DREAM of 宝塚

花組・望海風斗

新人公演主演を経てステップアップ
思い描く男役像目指しまっしぐら!

男役として、常に目標を持ちステージに臨んできた。新人公演最後の出演となった先ごろの『外伝ベルサイユのばら―アンドレ編』。入団時からの目標だったという「新公主演」で締めくくった。新公卒業の寂しさはあったというが、それ以上に「新公卒業時にはここまでクリアしたい」と目指していた男役像体現の達成感、そして、これから先歩むべき「望海風斗」スタイルの確立への思いを強くしたようだ。 「公演を重ねるたび、周りの方々から『自分はどういう風になっていきたいかを思い描きながらやっていきなさい』とアドバイスをいただいてきたのですが、やっと今、その言葉の意味が分かりました」

★宝塚バウホール公演に出演!
「BAND/NEON上海 ―深緋の嘆きの河―(コキュートス)」

のぞみ・ふうと

10月19日生まれ、横浜市出身。2003年『花の宝塚風土記』で初舞台後、花組に配属。09年『太王四神記』で新人公演初主演。続く『外伝ベルサイユのばら―アンドレ編』でも新公主演。小さい頃から舞台が好きだったが、高校時代に観た真琴つばさ主演の月組公演をきっかけに宝塚受験を決意した。