10月クールで放送中の「JIN─仁─」では8年ぶりに連続ドラマに主演し好評を博している大沢たかお。自身の役作りはもちろんだが作品全体をどう見せていくかに心を砕く芝居を心がけているという近年の仕事ぶりは、俳優としてのキャリアを積む行程でたどり着いたものという。そんな彼のキャリアを振り返りつつ、俳優・大沢たかおの魅力に迫る。
ナチュラルな笑顔とピュアな魂で医師としての道を切り開いてゆく主人公・南方仁を、大沢たかおが演じている連続ドラマ「JIN―仁―」(TBS系/毎週日曜)。10月にスタートし、12月20日にはいよいよ最終回を迎えるこの作品は、大沢にとって8年ぶりの連続ドラマへの出演となった。
近年は活躍の場を映画界へと移しすっかり映画人としての足場を固めた大沢だが、そんな彼を最初にスターにしたのは、95年の連ドラ「星の金貨」である。彼が演じた永井秀一は奇しくも仁と同じ脳外科医で、このドラマは主題が恋愛面にあったため、手術シーンなどはあまりなかったが、ここでの素養が仁を演じる際の助けになったという。
「劇的紀行 深夜特急」 「熱風アジア編」 CS・チャンネルNECO
1/1(金) 後4:10~7:00
「西へ! ユーラシア編」
1/2(土) 後4:10~7:00
「飛光よ! ヨーロッパ編」
1/3(日) 後4:10~7:00
『築地魚河岸三代目』 BS・WOWOW
12/26(木) 後8:00~10:00
1/2(土) 後10:30~深0:30
『ミッドナイト イーグル』 CS・チャンネルNECO
1/2(土) 前11:50~後2:10
『地下鉄に乗って』 CS・チャンネルNECO
1/3(日) 後11:20~深1:30
おおさわ・たかお
1968年3月11日生まれ、東京都出身。94年に俳優デビュー。近作に映画『解夏』『世界の中心で、愛をさけぶ』(04)『子ぎつねヘレン』『陽気なギャングが地球を回す』『地下鉄に乗って』(06)『眉山-びざん-』『Life 天国で君に逢えたら』『ミッドナイトイーグル』(07)『築地魚河岸三代目』『ICHI』『ラブファイト』(08)『GOEMON』『BALLAD 名もなき恋のうた』(09)などがある。新作は10年1月にクランクイン予定の映画『桜田門外ノ変』。