DREAM of 宝塚 第4回

宙組・凪七瑠海

夢だったバウ公演に初主演!
ここからまた新しい男役のスタートです

群を抜くスタイルと華麗なダンスの実力で、入団当初から注目されていた凪七瑠海。男役ホープとしては異例のヒロイン・エリザベート役で月組公演への特別出演を経て、『カサブランカ』新人公演ではダンディな男役として初の主演も果たした。夢だったバウホール公演初主演に臨む今の心境やいかに?
長身揃いの宙組だが、舞台のどこにいてもわかる。小さい頭にスラリと伸びた手足。あまりのバランスの良さに、観客は思わず何頭身あるのか数えてしまうほどだ。そんな凪七瑠海が広く知られるようになったのは、09年月組『エリザベート』のヒロインに抜擢された時。当時のトップ瀬奈じゅんの相手役を務め、しかも初めて女役に扮したのだ。「プレッシャーは相当ありましたけど、今思えば本当に貴重な経験をさせて頂けて、私にとって大きな財産となりました。」(・・・続きは誌面278Pへ)

★宝塚バウホール公演に主演!
「Je Chante(ジュ シャント)」 ― 終わりなき喝采 ―
2010年3月18~29日at宝塚バウホール

なぎな・るうみ

11月11日生まれ、東京都出身。2003年首席で宝塚歌劇団入団後、『花の宝塚風土記』で初舞台、宙組に配属。抜群のスタイルとダンス力で注目を集める。男役ホープとして活躍する中、09年、月組公演のエリザベート役に抜擢され特別出演、芸域を広げる。同年、『カサブランカ』新人公演で初主演を飾る。