毎週木曜 後9:00〜9:54 テレビ朝日系
2002年、連ドラ「天体観測」(フジテレビ系)での共演以来、10年ぶりにタッグを組んだ伊藤英明&坂口憲二。仕事で一緒になるのは久々だが、プライベートではずっと交流を重ねてきた2人だけに、クランクイン前から息もピッタリ。そんな2人が明かす互いへの思いやドラマにかける気持ちはドラマ同様“骨太”であり、時々混ざる軽口の応酬からも2人のコンビ感が伝わってくる。
—10年ぶりの共演はどんな感じですか?
伊藤 10年前はまだ社会に出たての新入社員…って感じで、正直言ってみんなでワイワイやるのが楽しくて、責任感はそんなになかった気がする。でも憲二とはあれ以来ずっと付き合ってきたから、また一緒に芝居がやれて本当に嬉しいし、ありがたいよ。
坂口 そうだね、英明はドラマもやって、映画でも頑張ってたし、正直うらやましかった。舞台も先にやったし、いつも俺がやりたいと思うことは先にやられるっていう10年だった(笑)。それはちょっと悔しいけど、でもライバルがいるといないとでは、モチベーションが全然違うからね。ほかにもオダギリ(ジョー)くん(76年2月生まれの同学年)、米倉(涼子)さん、内田(有紀)さんがいて、俺たち75年生まれは結構頑張ってると思う。だから負けたくないし、みんなで盛り上げていくっていうのもあるしね。