監督/寺本幸代
声/水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、
千秋、松平健
東宝配給 3月9日公開
子供の頃は強いて言えば、ジャイアンみたいなガキ大将タイプ。やんちゃでゲームなどはせずに外でよく遊んでました。歌は特に下手じゃないと思いますけどね(笑)。ドラえもんはアニメでもマンガでも見ていて、その時はやっぱりのび太目線でストーリーを追っていました。小学生の頃って学校に通い出して、自我も芽生え始めてくるので、子供ですけど無邪気なだけじゃない、人間関係の悩みやコンプレックスみたいなものもちょっとずつ出てくるじゃないですか。そういうもやもやとした不安を、物語の世界の中で道具を使って取り除いてくれる。僕にとって『ドラえもん』はそんな存在でしたね」
3月9日公開の『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』と放送中のアニメに、自身の孫という設定のアクションスター、向井おさるの声優として出演を果たした向井理。現在も放送中の「夢の扉+」(TBS系)ほか、ナレーションの経験はあるが、声優は今回が初挑戦だった。