それぞれの人間味が 見えるシーンがある 脚本が嬉しかったですね
「僕が『海猿』シリーズに参加したのはドラマ版からでしたが、その時から好きだったのが、大輔(伊藤英明)さんと吉岡の掛け合いのシーンなんです。今回は冒頭に仙崎家での賑やかな食事会があって、その後もそういう場面が登場するので、台本を読んでいてすごく嬉しくなりました。海難救助の最前線で限界まで体を張る男たちの救助シーンと、普段の生活面というか休息シーンとのギャップも感じることができると思います。それと、今回は吉岡にも美香(仲里依紗)という彼女が登場したり、環菜(加藤あい)さんのお腹には2人目の子供がいたり…人と人とのつながりの広がりに感動しましたね」