シネマ・インタビュー
スペシャル対談
吉岡秀隆&堤 真一
★映画『ALWAYS 三丁目の夕日』
- 公開中 配給/東宝
独特の緊張感の下で素敵な映画が撮れました
―2作目から5年、撮影現場で時間の経過を感じたのはどこですか?
堤 やっぱり子供たちの成長だよね? 一平(鈴木家の長男/小清水一揮)に久しぶりに会ったら「あんなに可愛かったのに、おっさんになってる!?」って驚いた(笑)。
吉岡 そうそう、淳之介(茶川家の養子/須賀健太)も目線の高さが違ってて! 僕は自分自身が『ALWAYS〜』のファンなので何度も映画を見てるんですけど、「あんなに小さかった子がこんなに大きくなって…」と、最初は普通にお客さん目線でぐっときちゃいました(笑)。須賀くんは昔からすごい役者だなぁと思っていたけど、さらに力強くなっていましたね。
- - プロフィール -
- よしおか・ひでたか
1970年8月12日生まれ、埼玉県出身。1981年から『男はつらいよ』「北の国から」シリーズに出演する。近作にテレビドラマ「警官の血」「最後の赤紙配達人〜悲劇の“召集令状”64年目の真実〜」(09)「大仏開眼」(10)「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」「CO 移植コーディネーター」(11)、映画『ゴールデンスランバー』(10)など。映画『はやぶさ 遥かなる帰還』(2月11日)が公開待機中。
- つつみ・しんいち
1964年7月7日生まれ、兵庫県出身。デビュー以降、数多くの舞台、映画、テレビドラマなどに出演。近作にテレビドラマ「とんび」(12)、映画『孤高のメス』『SP 野望篇』(10)『SP 革命篇』『プリンセス トヨトミ』(11)など。映画『宇宙兄弟』(5月5日)が公開待機中、舞台「寿歌」(2月2日まで東京・新国立劇場小劇場)、「シダの群れ 純情巡礼編」(5月4日〜27日/東京・Bunkamuraシアターコクーン)に出演。