壁にぶつかって夢に破れてもがんばる若者の姿を見てほしい
連載から10年以上経った今も色あせない、矢沢あい原作の「Paradise Kiss」=パラキスが、フレッシュな若手キャストでキラキラと映画化。中でもヒロイン紫(北川景子)が恋に落ちる、才能も金もあるドS男=ジョージを、向井理が演じるという意外性が話題を呼んでいる。
「もちろん、自分とジョージは似ていないと思います。僕は彼みたいに天才肌じゃなくて、努力型だと思うので。ただジョージを演じながら、才能があるのはうらやましいですけど、あり過ぎてそれを持て余すのはかわいそうだなぁと。才能があると自分でわかっているからこその葛藤もあるし、そういうところが人間っぽいなと思ったので、ジョージのことは好きですね。ただ実際にこんな人がいたら…僕は付き合わないと思う(笑)」