悲しい涙じゃなくて、愛があふれすぎて涙になって出てくる感じ ー 佐藤　
普段はそんなに泣かないですけど、この作品は泣きます ー 内野

親の愛を知らずに育ち父親となった市川安男（通称ヤス）。ヤスに似て頑固な一面を持ちながらも周囲から「とんびが鷹を生んだよう」と称される優しく真面目な息子・アキラ。父と子の30年にわたる深い情愛を、シンプルに、力強く描いていく「とんび」（ＴＢＳ系）。 　男手ひとつで息子を育てる父と、言葉にはしないが誰よりも父に感謝している息子を「重松さんの原作は土台として大切に生かしながらも、テレビドラマならではの世界観を作り上げたい」と口をそろえる、内野聖陽と佐藤健が初共演で演じている。

- プロフィール -

うちの・まさあき
1968年９月16日生まれ、神奈川県出身。近作に「臨場」（09、10年テレビ朝日系）「ＪＩＮ?仁?」（09、11年ＴＢＳ系）、「忠臣蔵?その義その愛」（12年テレビ東京系）、映画『臨場 劇場版』（12年）、舞台「幻蝶」（12年）など。13年春には２夜連続スペシャルドラマ「女信長」（フジテレビ系）が放送予定のほか、４月より三谷幸喜作・演出の舞台「おのれナポレオン L'honneur de Napoleon」に出演。

さとう・たける
1989年３月21日生まれ、埼玉県出身。「仮面ライダー電王」（07?08年テレビ朝日系）で初主演を務めブレイク。近作に「龍馬伝」（10年ＮＨＫ）「Ｑ10」（10年日本テレビ系）「冬のサクラ」（11年ＴＢＳ系）など。11年にエランドール賞新人賞受賞。12年は『るろうに剣心』で映画初主演のほか初舞台「ロミオ＆ジュリエット」にも挑戦。映画『リアル?完全なる首長竜の日?』（13年初夏公開）が待機中。