Profile♪2004年ボーカル鬼龍院翔とギター喜矢武豊を中心に結成!笑撃のパフォーマンスと楽曲のクオリティーの高さで話題のエアーバンド!
ラジオ少年だった鬼龍院翔が念願だったラジオのパーソナリティーに!
ラジオ出演経験もそれほどないのにまさかのオールナイトニッポンに大抜擢!
誌面では載せきれなかった松岡ディレクターと構成作家・今浪さんとの対談を掲載!
→http://www.allnightnippon.com/program/gb/
松 岡 鬼龍院君のことは、「ミューコミ+プラス」(毎週月〜木24:00~24:53)主催の「TOKYO VISUAL FESTIVAL2010」というイベント(2010年11月10日(水)-11日(木)SHIBUYA-AXで開催)でその発想とやっているパフォーマンスを見て、一緒にやりたい! と思ったんだよね。実はラジオもいろんなことができる"箱"なので、「すでに出来上がっている」ものでなくて新しいものを作っていきたいですから。実際に何回かやってみていかがですか?
鬼龍院 ラジオは大好きで昔からずっと聴いてたんですけど、実際にやるとなるとビックリなことばかりで。たぶんモテなさそうな雰囲気が出てるんだろうなぁって思って(笑)。気持ち悪さが出てるし…。
今 浪 でも翔君は、リスナーの人が話しかけたくなる話し方をするなぁって思いますよ。聴いている側が乗っかりたくなったり、突っ込みたくなったりするんですよ。「あ〜わかるわかる!でもそれいらないわ!」とか「もういいよ、もう十分だから!」って(笑)。
松 岡 キョドってるからね(笑)。だから上から目線ではないんだよね。リスナーにすっごく近い、リスナーの代表がやってる感じ。普通の人が、自分が思ってるネタを肩ひじ張らないで話したくなる人だと思います!
今 浪 「カフェ型パーソナリティー」(笑)カフェでリスナーと楽しくしゃべってる感じですね。あと、女脳で考える、面白いことを共感できる人だよね。女の子も自信を持ってネタを送れるパーソナリティーですよ。
鬼龍院 はぁぁ…ありがとうございます。「ラジオやりたい!」と前から言ってたんですけど、話を頂いた時は半信半疑で「どうしてそうなったんだろう?」と疑ってばかりいました。あと、いきなり「オールナイトニッポン」はきつかったかなぁ〜って(笑)。
松 岡 助走させてくれ~!と(笑)
鬼龍院 やっぱり攻めるなら、ステージを知らなきゃとは思うんですよね。でも数回やらせて頂いて"オールナイトっぽくやらなきゃ!"って思い過ぎて逆に「完全に呑まれてたな」「そんなんで新しいことなんて絶対にできないな」と思ったので、いくつか怒られようと思いますね。僕は"やっちゃいけないことが面白い"と思ってしまっている人間なんで。最後の日に「オールナイトっぽかったね、お疲れ様」だったらつまんないなって思うんです。
今 浪 怒られたら「怒られましたぁ~!」ってラジオで報告すればいいよ(笑)。みんなで勉強できるしね。
松 岡 深夜ラジオって怒られてナンボな世界だもんね(笑)。
鬼龍院 そうなんだ! じゃぁこれからは、そんな感じでインスピレーションを大切に頑張ってみます!
松 岡 それが生でやるラジオの良さだったりするからね。
今 浪 リスナーと同時進行でやり取りできるっていうのも魅力だよね。
松 岡 そう、同時進行で何かをやる企画もいろいろできるかもしれない。リスナーからアイディアを頂きながら何かを作り上げるとか。例えば2時間で歌を1曲作って、その売り上げをチャリティー募金にしていくなんてこともできるかも!
鬼龍院 2時間で…。
松 岡 追い込んでいったら何かすごいものが出てくるかもしれない(笑)。
今 浪 翔君、ハート強いもんね!
鬼龍院 はぁぁぁ〜〜イヤ…そ、そんな…。
今 浪 前にしか倒れない(笑)。
鬼龍院 いざ終わることになった時に「終わったらちょっとさびしいな」と思ってもらえたら…そんな番組にできたらなって思います。これからもよろしくお願いします。
読者プレゼント!
メンバーのお気に入りの曲が挿入されているアルバム3枚と生写真2枚にサインを入れて計5名様に読者プレゼントさせていただきます!
応募方法は本誌P118参照!
鬼龍院翔 セレクト
「ゴールデンベスト〜Pressure〜」(プレッシャー)」
僕が全部曲を作っているんですけれどもアルバムの「プレッシャー」を選んだ理由は自分が書いた曲って全部子供のようなものなので順位が決められないと思いまして・・・。みんな可愛いんですよ!変な曲も多いんですけどね(笑)なのでベストアルバムの中から無難なものを選びました。とにかく売れない時代があったので今こうやって沢山の方に曲を聞いていただけていることが嬉しいです。CDとか買っていただかなくもネットで大体楽しめるんで!あ、こんなこと言っちゃいけないですかね?あはは・・。あ、あのぉ〜まずそこから聞いていただいたうえでもし気に入っていただければ是非!曲を作っている者としては沢山の方に聞いていただきたいという気持ちだけです。昔は雑誌とかにも全然載せていただけなかったんですよ「エアーバンドだから」って。なので最近はこうして宣伝していただけてほんとありがたいです。
鬼龍院翔おすすめ?!ネットで聞ける(見れる)ゴールデンボンバー!
→http://ch.nicovideo.jp/channel/ch107
「ゴールデンベスト〜Pressure〜(プレッシャー)」
収録曲:抱きしめてシュヴァルツ・女々しくて・Sick Lady…たぶん・ごめんね、愛してる・TSUNAMIのジョニー・ultra PHANTOM・Tomorrow never world・もうバンドマンに恋なんてしない・愛してると言えなくて・タイムマシンが欲しいよ・トラウマキャバ嬢・春が来る前に!
喜屋武豊 セレクト
映画「剃り残した夏」オリジナルサウンドトラックCD
僕、映画を見るのが大好きなんです。高校の時は本当に映画ばっかり見てました家で。映画館でなくて家で(笑)その頃に見た「ローマの休日」が大好きなんですよ。本当に可愛いんですよヘップバーンさんが。今の映画にない本当に純粋な内容が好きで・・・。あと「ショーシャンクの空に」これは結構好きな人も多いと思うんですけどね。あとですね「海辺の家」って言う映画があるんですよ、これも親子の素晴らしい物語で、あ、そうです、ヒューマンドラマ系が好きなんですよ。あ、なんかすみません面白い話でなくて(笑)「剃り残した夏」を選んだのは1曲を選べなくて全部まとめてCDを投げて、割れなかったのがこのアルバムだったんです。耐久性でこれを選んでみました(笑)決して監督した映画のサントラだからではありません!映画「剃り残した夏」はですね、動画の編集を担当してたんです。苦労がすごかったのと脚本を書く鬼龍院がもう一回映画をやるとなると30歳くらい老けるので映画はもう作りたくないです(笑)
映画「剃り残した夏」オリジナルサウンドトラックCD
収録曲:TAKUROの夏・綺麗になりたくて・愛してると言えなくて・恋人は韓国人・君がいない間に(Piano Inst)・恋人は教祖様・春が来る前に・幸せな歌
♪「剃り残した夏」=脚本、監督、主演、編集すべてゴールデンボンバー!の映画
歌広場淳 セレクト「忙しくてよかった」
僕はすごく早い段階で自分が天才ではないことに気づいてたんですけど、でも天才を見分ける才能はあったんです!ある日ゴールデンボンバーを偶然見かけて「この人たちはすごい!」と僕の天才データーが反応したんですよ!そして自ら志願してメンバーに加入させてもらいました。え?作詞とかしたいと思わないかって?普通の人はお互いにないものを補足しあったり助け合いが必要だったりすると思うんですけど、鬼龍院翔は一人で完全な丸なんですよ!なのでそれを必要としません(笑)「忙しくてよかった」を選んだのは、曲だけで選んだら激しいものとか楽しいものも大好きなんですが、やはりバラードにこそ鬼龍院翔の言いたいことが乗ってくると思うんですよ。彼の人間の細かいところがたくさん垣間見えるんです。そういう意味では僕はいまだに彼のファンなんです(笑)この曲を聞くと解釈は違うんですけど今まで頑張ってきたことを肯定された気持ちになって嬉しいんですよ、はい!ゴールデンボンバーは喜矢武さんが鬼龍院さんに一緒にやろうよ!と言い出してそこに僕が加わって、そして研二さんが加わって・・・おのおのが一緒にやりたいと意志をもって集まったバンドなんです!
「忙しくてよかった」収録アルバム「ゴールデン・アワー 〜上半期ベスト2010〜」
番外編 * 歌広場さんは宝塚がお好きということで宝塚の連載を持つTVnavi記者からちょっと質問!
ナ ビ:宝塚を見るきっかけはお母さんの影響?
歌広場:いえ、昔兵庫県に住んでいた時に毎年やる大きな夏祭りで宝塚の人のショーを観る機会がありまして衝撃を受けたんです。「なんだこの煌びやかな世界は!」って! それで10年くらい前に自分でチケットを買って一人で観に行ったのが始まりです。今思うと昔から美しくて荘厳なものが好きだったんでしょうね。初めて観たのは「JFK」(1995年5〜6月雪組公演)だったと思います。好きな作品ですか? 選べないです(笑)。何回も行ったのは「カルテルミラージュ」かな。最近は「メイちゃんの執事」と「ロミオ&ジュリエット」を観に行きました。とっても感動しました!
樽美酒研二 セレクト「あしたのショー」
僕は10年前に2年ほどギタリストの方のローディーをやっていて、その方に「ちょっとラブを見に来い!」と言われて見たのがゴールデンボンバーだったんです。「あ!これは面白いなぁ!これやってみたい!」と思ってオーディションを受けました。僕が入った時(2009年4月)にはもうすでに結構人気のバンドだったんですね。ようやく上り調子で人気が出てきた時で。やっとお給料ももらえるようになった頃で。でもまだ僕はバンドのために何もやれてなくて…どこまでもしがみついていきたいんで給料泥棒にならないように頑張ります! 僕が「あしたのショー」を選んだのはですねGLAYさんの曲に似ていて好きなんですよ。高校生くらいの時GLAYさんが大好きで、なんだかその時を思い出してスゲー懐かしい感じになるんですよね。「あしたのショー」をライブでやる時はなんかいつも泣きそうになっちゃうんですよ。うるうるしてます。あのメロディーがたまんないですね。
(ローディー***楽器の搬入・搬出・セッティングを担当するスタッフ)
「あしたのショー」収録アルバム「ゴールデン・アワー 〜上半期ベスト2010〜」
収録曲:レッツゴーKY・●ザ・V系っぽい曲●・じれったい・忙しくてよかった・デートプラン・だからバイバイ(割れたハートあれば)・あしたのショー