宙組 大空祐飛

★梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演・東京特別公演に主演！
ミュージカル 『　シャングリラ - 水之城 - 』

3月9〜21日　at梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
3月26日〜4月2日　at日本青年館大ホール

多面体の魅力で守備範囲広し
輝き倍増中の宙組トップスター

静と動―または、色気と無垢―が見事に混在した男役スターだ。
一人称が「僕」、のかわいい少年も、「俺」、の粋な大人の男も、さらには、はっちゃけたトンデモ男も、すべて、愛おしい人物として観客に印象づけてきた。それに、これでもかというクールさの合間にフッとみせる柔らかい笑顔（大空祐飛の必殺技と勝手に認定）、どんな衣装も着こなす抜群のプロポーション―世の女性がクラッとくる要素たっぷりなのだから、タイヘンである。
昨年、満を持して宙組トップスターに就任。大劇場お披露目作品となった『カサブランカ』では、宝塚の男役なら誰もが演じてみたいと思うという主人公・リックを、包容力たっぷりに、なんとも味わい深い趣きで好演した。主演という立場を得て、大空祐飛の男役スタイルが一段と輝きを増している。

- プロフィール -

おおぞら・ゆうひ
　６月22日生まれ、東京都出身。170cm。1992年『この恋は雲の涯まで』で初舞台後、月組に配属。98年『WEST SIDE STORY』新人公演（第一部）で初主演。2001年『血と砂』でバウホー ル公演初（ダブル）主演。04年『THE LAST　PARTY―フィッツジェラルド最後の一日』でバウ（単独）初主演。バウ主『HOLLYWOOD LOVER』の後、花組に異動。バウ主演『銀ちゃんの恋』を経て、 09年博多座公演『大江山花伝』『Apasionado!!（アパショナード）』で宙組トップスターに。同年、映画『カサブランカ』世界初の舞台化となった作品で宝塚大劇場トップ披露を果たす。５月には大劇場公演『TRAFALGAR（トラファルガー）―ネルソン、その愛と奇跡―』『ファンキー・サンシャイン』が決定。